アクセスセンターの場所は、プノンペンのストゥンミエンチェイ地区にあります。住所 #56 GROUP 6,ST 33,SANGKAT STUNGMEANCHEY, KHAN MEANCHEY PHNOM PENH, CAMBODIA※Grab、PassAppなどの配車アプリをご利用の際にはこちらをご利用ください。トゥクトゥクやバイクタクシーの運転手には、近くのお寺のワット ストゥンミエンチェイ、又は市場のプサー ストゥンミエンチェイと言っていただけると、センターの近くまで来られます。プノンペンの中心部から来る方は、途中、立体交差点があります。2024.04.19 00:54
ボランティアやスタディツアーをご希望の方に夏休みを前に、ボランティアやスタディツアーの問い合わせがちらほら来ています。今年に入ってからボランティアの方も多く来ていますが、どちらかと言うとリピーターの方が多いです。ボランティアをご希望で、初めていらっしゃる方は、ぜひ事前にご相談ください。授業の時間やアクセス方法、ボランティア内容の問い合わせなど、できるだけご説明したいと思っています。一方で、大学のゼミの研究などで、カンボジアを調査する一環で、センターを見学する学生さん達も少なくありません。こちらも、できれば事前にご相談ください。見学だけですと、ただ子供達が授業を受けているのを見て終わってしまいますが、事前にご相談があれば、子供達と交流したり、特別授業をしたりする時間を作るようにします。また、アンケートやインタビューなど、研究のデータになりそうなことについてもご相談することができる場合もあります。まずはメールなどで、ご連絡ください。渡辺 藍 aicom83@hotmail.com2023.06.13 09:06
授業時間について現在の愛センターの授業時間について、お知らせします。日中は7:30‐10:30、13:30‐16:30小学生(一部中学生)を対象にしたクラス。算数・クメール語、英語、日本語、図工などを勉強しています。夜は17:30‐20:30中学生から大学生ぐらいの年齢の生徒が英語や日本語などを勉強しています。授業を見学に来る方、ボランティアに来る方は、ご都合のいい時間をお知らせください。授業中は門を閉めているので、いらっしゃる時間に門を開けるようにしておきます。2023.06.07 05:47
カンボジアの治安について今回はカンボジアの治安について書いていきます。外務省の海外安全ホームページによると、現在のカンボジアは危険情報がレベル1(十分注意)ですが、感染症危険情報がレベル3(渡航中止勧告)になっています。以前はレベル2でしたが、都市のロックダウンがある、感染者の隔離施設が外国人にはいづらい(エアコンがない、プライバシーがない、英語が通じない、昆虫食が出る)などの事情から、5月から引き上げられいます。以前から、泥棒や引ったくりの被害は少なくありませんでしたが、コロナ禍で仕事がなくなったり、給料を減らされたりしている人が増えていることから、盗難の被害はさらに増えていますし、薬物を使う人もいます。センターも泥棒の被害に遭い、鍵をかけていたのにも関わらず、パソコンとプリンターを盗まれてしまいました。大切に使っていたので、とても悔しい気持ちです。現在のプノンペンは夜間外出は可能になっていますが、外出制限が出されては取り消されを繰り返している状況です。2021.09.06 03:54
カンボジアの教育事情少しずつですが、カンボジアのことをいろいろと書いていきたいと思います。コロナ禍ということもあり、少し事情が異なる部分もありますが、特に、大学生からの質問が多い項目なので、この機会にまとめていきます。小中高大のシステム小学校6年、中学校3年、高校3年、大学4年の日本と同じシステムです。小学校と中学校が義務教育になっていて、授業料としてかかるお金はありませんが、制服や教科書などのお金は払わないといけません。公立学校の授業は多くが2部制を取っていて、7~11時の午前授業、午後1~5時の午後授業があり、1か月ごとに入れ替わります(例えば、今月が午前のクラスへの参加なら、来月は午後のクラスの参加になります)。学校は2学期制で、11月(10月)~4月上旬、クメール正月を挟んで、4月中旬から7月(8月)の2つの学期に分かれます。カンボジアの教育の問題点カンボジアはポルポト時代に多くの知識人が殺されてしまったため、現在教師をしている人の中にも、きちんとした教育を受けていない人もいます。教師の多くは自分で工夫したり、他の先生と話し合ったりしていますが、特に公立の学校は、教科書を読んで、暗唱するだけといった授業が多いです。勉強は、クメール語、算数、英語などが中心で、理科や音楽、体育、美術などの授業数は限られてしまいます。特に、実験や実習などの時間はほとんどなく、教科書を読んだだけで終わってしまうことも多いです。カンボジアは他の国と比べて、祭日が多いのが特徴です。特に、大学などは祭日に田舎に帰るなどして、その前後も学校を休む生徒がいて、勉強したことの定着率があまりよくありません。カンボジアは実はネット環境が実は進んでいます。ホテルやレストラン、カフェなどはネットがつながらないと人が入らないことがあり、ほとんどの店でwi-fiが使えます。現在はコロナ禍で、学校は休業になっていますが、私立の学校や大学などは家でネットをつなぐように、スマホやタブレットなどでオンライン授業をするようになっています。公立の学校ではそれは難しく、週に1回宿題をもらって、それを提出するようなところも多いです。ネット環境どころか、停電になることが多い地区もあり、また、スマホは親が持っているだけという環境では勉強できる時間は限られ、貧富の差がそのまま教育格差につながってしまっています。2021.09.06 02:32
現在、休校(オンライン授業)中です。休校と授業を再開を繰り返しているセンターですが、現在は休校(オンライン授業)をしています。センターのあるストゥンミエンチェイ地区は、たくさんの工場があるのですが、その1つである縫製工場で大規模クラスターが発生した関係で、レッドゾーン(外出や移動が制限されている地区)に指定されており、買い物もままならない状態が続いています。プノンペン自体がロックダウンされていましたが、ここ数日、だいぶ買い物などもしやすくはなっていますがストゥンミエンチェイ地区の周りには、バリケードが作られていたりとまだものものしい状態になっています。かわりに、この数日はワクチン接種が進んでおり、この地区だけで5万人以上がワクチンを接種しています。接種の会場や会場周辺では、行列による密が問題になっており、センターの卒業生の中には、まだワクチンを打っていない人もいますが、早く普通の毎日に戻ってほしいと切に願っています。2021.05.08 06:42
スタディツアーでの訪問をご希望の方にここ1、2年、スタディツアーの問い合わせが増えています。以前はボランティアの問い合わせはほとんどでしたが、現在では、大学のサークルや会社のグループなど、スタディツアーや旅行のプランの一部として、センターでのボランティアや見学を検討している方が増えているようです。スタディツアーなどで、1日、半日などの訪問を検討されている方はまず希望の日程や参加人数などをご相談ください。日程や人数によっては、それほど準備の時間がかからない歌の授業など、特別授業をすることも可能です。また、カンボジアは祭日が多く、参加希望の日程に沿えない場合もあります。日程の変更で対応できる場合もあるので、まずご連絡いただけると助かります。最近のスタディツアーでは、歌やダンスを教えてもらったり、一緒に体育のアクティビティーを行ったり、看板を作ったり、絵を描いたりと一緒に何かをするといった活動が多いです。もちろん授業を見学して、子供達と一緒に遊ぶというプランでもかまいませんので、こんなことをしたいという計画も聞かせていただければ、こちらからも時間や子供達の年齢、人数などにあった活動を提案させていただくこともできます。せっかく子供達と時間を共にするのですから、お互い楽しめる時間にできたらと思います。上の写真のように、子供達と昼食を取ることもできますので、ご希望でしたら、そちらもお話しください。小さな質問でもかまいませんので、aicom83@hotmail.comまで、まずはご連絡ください。よろしくお願いします。2017.02.08 15:13
ご支援・ボランティアをご希望の方にセンターでは、慢性的に活動資金が不足しています。継続的な活動の維持のために、賛同していただける方は、ご支援をお願いいたします。ページ上部の問い合わせ先からご連絡ください。また、ボランティアも常時募集しています。最近は、長期ボランティア(数か月)も増えています。休学をして、ボランティアに参加する大学生も多いです。社会人の方も、仕事のスキルを生かして、子供達に教えていただけたら、喜ぶと思います。比較的参加しやすいボランティアの活動内容としては、日本語や英語の授業の会話の練習相手、日本語、算数の宿題チェック、ピアニカやリコーダー、歌の指導などです。また、特別授業をしていただくこともありますが、理科の実験や体のパズル(心臓、腎臓、胃、肝臓など働きを勉強してから)100マス計算、手拍子(リズム)→歌→ピアニカ(メリーさんの羊)体育のチームでの競争こんな内容が今までにありました。こんな内容はどうかなと思う場合もご相談ください。子供達に会わせた形で、こちらから提案させていただきます。よろしくお願いします。2016.10.03 14:57
授業のスケジュールセンターの授業は大きく分けて、3部制になっています。午前と午後が小中学生の基礎授業、夕方が中学生以上(一部小学生もいますが)の英語と日本語の授業です。午前7:30~10:30(途中、休み時間あり) クメール語、算数、英語、日本語、音楽、美術午後1:30~4:30(途中、休み時間あり) 午前と同じ内容午後5:30~6:30、6:30~7:30 英語、日本語午前と午後は、別の生徒が勉強に来ています。(カンボジアの学校は2部制で、それに合わせて、センターも時間割を組んでいます。)見学やボランティアにいらっしゃる方は訪問の際の参考にしてください。2016.10.03 14:12
センターの歴史歴史と言うほど、大それたものではないですが、今までにどんなことをしてきたか、紹介します。2005年 カンボジア・愛センター設立 クメール語、算数、英語、日本語のクラスで、50人の生徒からスタート。2006年 ボランティアの受け入れ開始。 センターのルールを整備して、入学希望者の親への説明を徹底する。2007年 生徒数の増加に伴い、クラスを増やし、教室も1つから2つにする。2008年 パソコンのクラスを増やし、音楽や美術なども授業に入れるようにする。2009年 生徒数が100人を突破して、2クラスから3クラス体制にする。 スタディツアーの受け入れを開始。2010年 センターの場所を移動。 壁のない教室にブルーシートを張って、1から教室作りをスタート。 子供達が協力して、壁と床を建設。2012年 旧ゴミ山での出張授業をスタートさせ、クメール語や算数、保健などを教える。2014年 午前3時間、午後3時間、夕方2時間の授業体制に変更。2015年 センター創立10周年を迎える。2016年 センターの敷地の一部で、日本人が代表を務める製麺事業がスタート。 センターのスタッフが製麺事業のスタッフを兼務。 2016.10.02 14:45