旧ゴミ山での出張授業
2011年に始まった、旧ゴミ山での出張授業。
2016年現在も、形態は変わったものの、継続中です。
もともとは、ゴミ山の近郊の集落の子供達に、
少しでも勉強に興味を持ってもらおうと始めたものです。
青空教室で始めった出張授業で、
空き地に、ブルーシートをはったり、テントを建てたりして、やっていました。
しかし、雨が降った日には、空き地は泥でぐちょぐちょになってしまい、
そんなときには、生徒の家の一角を借りて、授業を。
絵本の読み聞かせをして、
少しずつ文字に興味を持ってもらえるようにして、
クメール語の字を3つぐらいずつ覚えるようにしていました。
その後、歯磨きや手洗いを教えたり、
子供達に水浴びをさせたり、
少しずつ、衛生というものについて、考える機会を作りました。
今は、集落の近くに、小さい部屋を借りて、
週に1回ですが、大きい子と小さい子に分けて、
クメール語や算数、英語を勉強しています。
近くの教会で、支援物資が配られたりすると、
子供達は、親達に取りに来るように言われて、
勉強に来る子が減ったりすることもありますが、
それでも、楽しく勉強しています。
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